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CAPTEC製 輻射センサー RFシリーズ

特徴

  • 輻射熱流束のみを計測: センサー表面に加わる輻射熱のみを計測する画期的な輻射熱流束センサーです。
  • 薄型設計: 薄型(0.3[mm])で、計測時の熱環境への影響を最小限に抑えることができます。
  • 汎用の記録計を使用可能: 特別な機器を必要とせず、直流電圧を記録可能な一般的な記録計(データロガー等)を使用できるため、コスト削減と利便性が向上します。
  • 多様な形状に対応: 四角形や円形などさまざまな形状に対応可能で、多様な用途や計測対象に柔軟に適応します。

CAPTEC製輻射センサーは、表面が帯状の薄い吸熱板と反射板で交互に覆われており、センサー表面に加わる輻射熱のみを計測する画期的な輻射熱流束センサーです。
また様々な形状・サイズの製品を製造可能です。
従来の輻射計とは異なり、赤外線フィルター窓等を装着する必要はありません。
また、温度が変化してもセンサーの感度は一定で、輻射熱流束値に完全に比例した電圧を出力します。センサー表面の輻射率も0.2~0.8の間で任意に指定することができます。

適用分野

温熱環境/空調システム/サーマルマネキン/遮熱・断熱フィルム性能評価/火炎監視/気象観測/ヒーター/厨房・調理機器等

標準仕様/オプション/タイプ

サイズ 5×5 ~ 100×100[mm]
※その他様々な形状・サイズを製造可能。
厚み 0.3[mm]
代表感度 0.05~30[μV/(W/m2)]
精度 ±3%
応答時間 約0.05[s]
温度範囲 -200~250[℃](ハンダ部耐熱温度140[℃])
※使用環境により異なります。
ケーブル長 1[m]
※オプションでケーブル延長可能。
柔軟性 半径30[mm]まで湾曲可
オプション T熱電対内蔵/ケーブル延長・変更/高温用ハンダ(耐熱温度200[℃])
タイプ 標準輻射センサー:計測波長帯域 1~50[μm]
広帯域輻射センサー:計測波長帯域 0.3~50[μm]

資料

輻射センサー カタログ(PDF)